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FRP住宅

画期的!FRPパネル工法住宅

工法の概要

防腐処理を行った木枠の間に断熱材を充填し両側面に合板を張ったパネルをFRPで包んでしまう。このパネルをステンレスのプレートとビスで接合して組み立てる。

様々な特徴

1. パネルの完成度が高く、現場での工期が極端に短い。(内外装が塗装であれば1週間程度)
2. パネル自体、抜群の防水性と気密性、断熱性を有する。
3. 耐久性が非常に高く、腐朽や蟻害の心配もない。
4. 強度が非常に高い壁構造。
5. 組立、解体、増築、減築(聞いた事はないが)が容易である。
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この工法によって可能になること

1.住宅が不動産で無くなる。

この工法の大きな特徴は組み立て解体が容易なため、移設が可能になるということ。移設費用まで出して引っ越すことは滅多に無いと思うが、解体して土地無しの中古住宅として、また、パネル毎のパーツとして流通させることが考えられる。また、中古パネルの流通により減築と言う概念の発想も予想できる。つまり、子供達も独立して夫婦2人になっても今まではお金をかけてまで家を小さくする事は考え難かったが、余ったパネルを中古パネルとして売れるからだ。また、減築は冷暖房費の削減や減税にもなりうる。更に短期(もちろん長期も)のリースやレンタルも可能となる。 今までライフスタイルに合わなくなった住宅で思い切ったリフォームをする場合は、費用もかさみ十分な要望を満たせないまま我慢するしかなかった。農耕民族で土着志向が強い日本では、狩猟民族だった欧米人のように転居によって自分に合った中古物件か新築に住み替える選択はあまり考えられなかった。そのため、多くの住宅はまだまだ使用できるのに解体され建て替られてきた。現代のエコ精神や日本人特有の『もったいない』精神から鑑みると、とんでもなく不合理な事がなされてきたわけだが、これらの不合理が全て解決されるのである。

2.現場での工期が圧倒的に短い

基礎を杭打ちとし、内外装に特別な装飾をしなければ1週間程度で完成できる。特に災害時の緊急住宅としては最適であり、単なる仮設ではなく恒久的にも使用可能であり、繰り返しの使用にも十分耐えられる。

3.抜群の防水性

@地下室の外壁や布基礎部など地中部分にも使用可能であり。工期短縮や断熱、防水の面からも断然有利である。
A継ぎ手部分のシールを確実にすることで床・壁・天井はそのままで浴室や食品工場のような水を使用する部屋にも対応できる。またこのような場合でも床・壁は断熱性が確保できる。
B本体は(特別な内外装が無く塗装程度であれば)思い切った消毒や水洗いができるため水害にも強く、老人介護用の離れ棟としも利用できる。

4.強度が非常に高い壁構造。

十分な耐震性があり、比較的軽量なため免震装置の装着にも有利である。
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ご提案

階段の手すり壁に設けた遊び心のある小窓(^^♪