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どうして夏に地下室が湿気るのか?

≪夏型結露の落とし穴≫

 

 結露対策=喚気と言うのは必ずしも正解ではありません。これは20年以上前になりますが公的機関でも犯した過ちです。地下室などでは夏に結露が起きますが、北海道ではこれが顕著に現れます。『喚気装置を設置しましょう。』と言われましたが、それは全くの逆効果なのです。冬場の外気は低温で湿度が100%でも空気に含まれている水分量(絶対湿度)はごくわずかなので、それが室内に吸気され温められるわけですから相対湿度(%)はグンと下がります。それが夏場の場合、高温多湿の外気を冷えた地下室にどんどん送ることになるのです。極端なたとえかもしれませんが、ホースで水をまいているようなものです。これは地下室が高温の外気で暖まるまで続きます。地下室の断熱状況にもよりますが、大げさに言うと地球の一部が暖まるまでです。しかしそれでは夏が終わってしまうし、冷涼な地下室の意味が無くなってしまいます。また、このような環境に貴重品(絵画や衣料等)を保管したらと思うとゾッとします。この事でそうそうたる建築士を説得するのに今までどれほど熱弁を振るったか。いまだに勘違いしている建築士の方も多いのではないでしょうか。この解決策は、気密を高め除湿をする事です。車庫のように気密を保てない場所はスタイロフォーム等をコンクリート面に密着させる事です。